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ドンキホーテHD/7~12月は売上高12.3%増、営業利益9.2%増

2016年02月05日 22:03 / 決算

ドンキホーテホールディングスの2016年6月期第2四半期決算は、売上高3844億4500万円(前年同期比12.3%増)、営業利益255億7100万円(9.2%増)、経常利益258億7300万円(7.6%増)、当期利益142億3200万円(3.9%増)となった。

昨年10月に、グループ全店舗でハロウィン関連グッズ売上高が最大のドン・キホーテ渋谷店のほど近くに、ハロウィングッズ専門店を期間限定で出店するなど、全店あげてハロウィンイベントを盛りあげながら、顧客満足の最大化を追求した。

JR大阪駅構内のエキナカ商業施設「エキマルシェ大阪」内にグループ初となるエキナカ業態「エキドンキエキマルシェ大阪店」をオープンした。同店は、エキナカの利便性にドン・キホーテらしさを融合した「ディスカウントバラエティショップ」として展開した。

インバウンド対応店舗として、外国人に人気の商品やお土産も取り扱い、免税カウンターの設置や専属スタッフのウェルカムクルーの配置、外貨7通貨精算サービスなどを取り入れて、訪日外国人客の買い物を手厚くサポートした。

グループ独自の電子マネー「majica(マジカ)」は、オリジナルのサービス内容が支持され、順調に会員数と会員売上高が増加し、お客の囲い込みによる客単価の上昇に貢献した。12月末におけるmajica会員数は331万人を突破した。

15店を出店し、2店を閉店し、期末のグループ総店舗数は319店となった。

通期は、売上高7500億円、営業利益410億円、経常利益415億円、当期利益234億円の見通し。

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