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南海/3月期の流通業は4.0%増の352億円

2016年04月28日 13:35 / 決算

南海電気鉄道の2016年3月期決算によると、流通業の売上高は352億円(前年同期比4.0%増)、営業利益31億6300万円(6.6%減)となった。

ショッピングセンターの経営では、昨春にリニューアルしたなんばパークスの販売促進に努めたほか、なんばCITY、なんばパークスに「免税カウンター」を設置した。

なんばCITY本館地下2階フロアに「日本ならでは」や「メイドインジャパン」の商品をそろえた店舗を誘致するなど、インバウンド旅客のニーズに応える商品・サービスの充実を図った。

ショップタウン泉ヶ丘(駅南)(新名称泉ヶ丘ひろば専門店街)において、2015年10月29日、今春の完成をめざすリニューアル計画の第1期として、ファミリー層向けの新規店舗を開業させるとともに、施設内の「ちびっこ広場」を開放感ある交流スペースとして改装するなど、泉ケ丘駅前地区の魅力・集客力の向上を図った。

南海本線堺駅前プラットプラットにおいて、昨秋、近隣への競合施設の進出に備えたリニューアルを実施し、競争力の強化に努めた。

駅ビジネス事業では、高野線堺東駅において、3月3日、駅利用者の利便性向上と駅の賑わい創出をはかるため、駅ナカ商業施設をリニューアルした。

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