トリドール/3月期は売上高9.5%増、営業利益2倍
2016年05月12日 13:10 / 決算
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トリドールの2016年3月期決算は、売上高955億8700万円(前年同期比9.5%増)、営業利益87億3300万円(109.2%増)、税引前利益81億1700万円(124.6%増)、当期利益52億4200万円(160.7%増)となった。
グループでは、利益重視の経営方針に基づき、国内では、積極的な商品施策や全国におけるテレビCMの放映などによる認知度と顧客満足度の向上など、収益の拡大に向けた施策を実施した。
海外では、企業買収や新規出店を継続すると共に進出国の市場を見極め不採算店の閉店などを実施することにより海外事業の採算性の改善に向け取り組んだ。
「丸亀製麺」を8店、「とりどーる」を2店出店したほか、カフェなど新たな業態の展開を進めるなど、その他の業態で14(うち、FC等1店)を出店した。
海外では、収益性を重視しつつも積極的な展開を継続し、直営店14店を出店したほか、FCなどは、出店等により143店(子会社等の増加による84店含む)増加するなど規模を拡大した。
グループの期末営業店舗数は、142店(うちFCなど138店)増加して1092店(うちFCなど210店)となった。
来期は、売上高1026億6000万円、営業利益87億6000万円、税引前利益85億8000万円、当期利益54億9000万円の見通し。
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