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カワチ薬品/4~6月は売上高2.0%増、営業利益54.8%増

2016年07月27日 14:40 / 決算

カワチ薬品の2017年3月期第1四半期決算は、売上高660億3900万円(前年同期比2.0%増)、営業利益14億4900万円(54.8%増)、経常利益17億6400万円(34.2%増)、当期利益10億3000万円(12.8%増)となった。

ドラッグストア業界では、小売各社の異業態間の戦いに加え、競合各社の出店増や価格競争の熾烈化が続くなど、経営環境は一層厳しさを増している。

グループでは、強固なエリア基盤構築による更なる優位性の確保と効率化を目的に、ドミナントエリアへの出店を進めるとともに、競争激化に対応するべく販売価格や品そろえの見直しを図る一方、健康や美容に関するカウンセリング機能の強化に努めた。

新規出店では、既存地区である、宮城、茨城、千葉に各1店、計3店を出店した。茨城の1店をリロケーションのため退店した。期末店舗数は、計299店(内、調剤併設91店)となった。

通期は、売上高2710億円、営業利益55億円、経常利益66億円、当期利益40億円の見通し。

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