日本空港ビルデング/4~6月の物品販売業は1.5%減の322億円
2016年08月25日 12:00 / 決算
日本空港ビルデングの2017年3月期第1四半期決算によると、物品販売業の売上高は322億4500万円(前年同期比1.5%減)、営業利益16億6900万円(38.3%減)となった。
営業利益は空港型市中免税店の営業費用増もあり、減益だった。
国内線売店売上は、国内線航空旅客数の増加等により、前年同期をわずかに上回った。
国際線売店売上は、成田空港と関西空港において前年のいわゆる「爆買い」需要からの反動減が大きく、空港型市中免税店の開業に伴う増収はあるものの、前年同期を下回った。
その他の売上(卸売)は、羽田空港国際線旅客数の増加に伴い、同ターミナルビル店舗への卸売が好調に推移したこと等により、前年同期を上回った。
飲食業の売上高は50億7300万円(9.6%増)、営業利益は3200万円(19.1%減)となった。
飲食店舗売上は、国内線航空旅客数の増加などにより、前年同期をわずかに上回った。
機内食売上は、顧客である外国航空会社の増便や新規取引等により、前年同期を大きく上回った。
その他の売上は、羽田空港国際線旅客ターミナルビルでの業務受託料収入の増加等により、前年同期を上回った。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。