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コナカは9月9日、2016年9月期に特別損失と営業外費用を計上すると発表した。
連結決算で特別損失として、減損損失10億4300万円、投資有価証券評価損1億4900万円、合計11億9200万円を計上。
営業外費用として、デリバティブ評価損6億3200万円、為替差損1億5200万円を計上する。
営業外費用は主に為替の大幅な変動による評価損、特別損失は主に店舗の減損損失を計上したことによるもの。
同時に2016年9月期連結業績予想を修正した。売上高694億7200万円(前回予想比3.9%減)、営業利益23億3300万円(27.1%減)、経常利益19億9700万円(42.9%減)、当期利益2億1600万円(88.0%減)とした。
売上高は主力のスーツに関しては昨年以上の売上を記録したが、夏のクールビズ商品が計画数字に届かず、レディースのシューズなども苦戦をした事と外食部門で事業の見直しを進めた事もあり、売上高が計画を下回る見込みとなった。
営業利益は売上高の減少により、経常利益と当期利益は営業外費用と特別損失の計上により、計画を下回る見込み。
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