かっぱ寿司/4~9月は売上高5.3%減、営業利益89.1%減
2016年10月28日 11:37 / 決算
カッパ・クリエイトが10月28日に発表した2017年3月期第2四半期決算は、売上高398億7000万円(前年同期比5.3%減)、営業利益1億4400万円(89.1%減)、経常利益2億1400万円(84.3%減)、当期利益2億8300万円(71.6%減)となった。
国内寿司事業は、引き続き商品力と店舗サービスの強化に取り組んだ。月毎に新鮮で魅力ある商品を投入し、フェアを行いお客に提供した。
エリアを選定し平日100円(税抜)皿を90円(税抜)で提供するキャンペーンをTVCMなどの告知を利用し集客力の強化を行った。
6月に宇部店、7月に新小岩店、淡路店、逗子店、9月に広島呉店、越谷レイクタウン店、六日町店の計7店舗を出店した。
しかし、前期下期に行ったコスト削減施策の影響による店舗オペレーション力の低下が響き、店舗人員の増員と教育を重点的に実施したが、店舗オペレーション力の十分な回復は得られず、来店客数が減少した。併せて大手競合他社の積極的な出店により競争が激化した結果、売上高が低迷した。
通期は、売上高826億8400万円、営業利益19億3400万円、経常利益21億1400万円、当期利益11億7700万円の見通し。
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