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「ネタになる、売れる」売場作り研究セミナー/7月12日開催

2016年06月21日 14:40 / セミナー商品店舗経営

流通経済研究所は7月12日、「“ネタ”(話題)にしたくなる!」売場作り研究セミナーを開催する。

流通経済研究所では“ネタ”(話題)として売場を盛り上げる手法を研究する新しいプロジェクトをスタートした。

“ネタ”として話題になると、従来の顧客による継続購買だけでなく、新規顧客獲得にもつながり、結果として中長期的に売上増にもつながっていく。

“ネタ”(話題)として売場を盛り上げることは、近年の伸びない市場の中で新規顧客を獲得し、育成していくための新しい手段であり、取り入れていく必要がある。

セミナーでは、日本の量販業界が「モノ消費を支援する物販業」から「コト消費を支援するソリューション業」へ転換する必要性とそのための施策を提言する。

■開催概要
日時:7月12日(火)13:00~17:00
会場:グランドヒル市ヶ谷
東京都新宿区市谷本村町4-1
受講料:1名につき税別30,000円(税込32,400円)
対象者:消費財メーカー、卸売業で小売業のプロモーション企画、提案に関わる方
消費財メーカーのマーケティング、ブランド開発に関わる方
小売業で店頭販促の企画立案に関わる方

■詳細・申し込み
http://www.dei.or.jp/seminar/seminar_160712.html

■プログラム
13:00~13:10 セミナーのねらいと進め方

13:10~14:10 問題提起
日本の量販業界を取り巻く問題と業界活性化のキーとなる視点
SNS上で「○○ストアなう!」は何故投稿されないのか?
ストアの優良顧客は本当にいいお客様なのか?
とにかく売上が欲しいときの効果的な売り方は?
ISMとカテマネがもたらした副作用とは?
これからの売場作りにおいて考えなければならない視点とは?
横浜国立大学
大学院国際社会科学研究院 准教授
流通経済研究所 客員研究員
寺本 高

14:20~15:20 プロジェクト研究報告1
楽しい買物を実現するために
買物における情緒的価値への注目と流通経済研究所における最新店頭実験の結果報告
今、売場における情緒的価値が必要なのはなぜか?
どのような方法が情緒的価値を高めるか?
情緒的価値が高い売場では売上は高まるのか?
情緒的価値が高い売場の売上増加以外の効果とは?
「情緒的価値が高い売場」から「話題にしたくなる売場」に向けて考えなければならない視点は?
流通経済研究所 研究員
三坂 昇司

15:30~16:50 プロジェクト研究報告2
消費者間で“ネタ”になる商品・売場の条件とは?
―SNS投稿・反応履歴と購買履歴の融合データ分析―
“ネタ”を発信する消費者はどんな人か?
“ネタ”を発信する消費者は周りからどんな情報を当てにされているのか?
どんな商品だと“ネタ”になるのか?
どんな売場だと“ネタ”になるのか?
“ネタ”になる売場は実際に売れるのか?
横浜国立大学 大学院国際社会科学研究院
准教授
流通経済研究所
客員研究員
寺本 高

16:50~17:00 まとめと今後の研究について

■問い合わせ
流通経済研究所
担当:伊藤、三坂
東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10F
TEL:03-5213-4534

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