塚田農場/名刺ポイントシステムを公式アプリに移行
2017年08月30日 12:40 / IT・システム
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エー・ピーカンパニーが運営する「塚田農場」は8月29日、「塚田農場公式アプリ」をリリースした。
<塚田農場公式アプリ>
「塚田農場公式アプリ」は、リピーターから好評の塚田農場のオリジナルの名刺ポイントシステムをデジタル化。2011年から運用開始した紙の名刺は、これまでに累計約860万枚発行してきた。
その中で、多くの顧客が再来店時に紙の名刺を忘れるという機会損失が起きていた。アプリで名刺ポイントシステムを移行することで、名刺を「失くさない」、「忘れない」という機会損失を防ぐことができる。
また、名刺システムをデジタル化することでビックデータを活用し、顧客が来店時に注文したメニューやアプリの閲覧内容をデータ化し、収集した嗜好をビッグデータとして蓄積・分析。顧客一人一人の好みや注文の傾向などにより、最適な商品や食材にまつわる情報発信を行う。
アプリを開くと、長靴の足跡のついた土の画面が立ち上がり、養鶏場の外観映像にスパンする。野菜農家や酒蔵など、塚田農場で提供している食材の生産者から、店舗内へ動画が変化。料理が皿に乗るまでのストーリーを塚田農場アプリ上でも演出している。
同アプリを作成するにあたり、O2Oアプリ作成プラットフォーム「GMOアップカプセルPRO」を採用している。
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