イケア・ジャパン/IKEA船橋
/2011年12月16日
イケア・ジャパンは12月17日、千葉県船橋市の「IKEA船橋」の2階ショールームを改装オープンする。日本式の生活様式にあわせた提案を強化するもので、レイアウトも、リビングルーム、ダイニング、キッチン、バスルーム、ベットルームと実際の生活で使う順番を意識した配置に変更した。
<エコロージーに配慮した生活をする夫婦の部屋>
玄関から、リビング、ベットルーム、キッチン、トイレなど実際の家を再現して、商品の使用イメージを伝えるのが、イケアの特徴だが、今回の改装では、「ルーム」と呼ばれるディスプレイを4つから10に増やした。
<ゴミの分別をしやすくするキッチンでの提案>
一号店である「IKEA船橋」の開店から5年に、同社が学んだ日本での生活様式を、ディスプレイに生かしたもので、ルームセットを作るにあたり、モデルとなる夫婦や一人暮らしや4人家族などの10世帯をIKEA船橋のお客から募集し、店内のディスプレイのイメージ写真に起用した。
<畳部屋の提案>
改装では、より日本の生活の実情に合わせた提案を重視した。そのため、畳部屋の提案は2つから7つに増やした。畳部屋では押入れや床の間も再現、押入れはふすまを使わず、カーテンで隠す提案で、イケア流の収納提案をした。
<押入れを活用したデスクの提案>
押入れの使い方では、ふすまをはずし、押入れそのものをデスクとして利用する提案を実施。既存の家の造りで新しい使い方の可能性を表現した。
<リビングの外のベランダ>
また、マンション住まいの多い日本では、リビングの外にはベランダがあることが多いため、初めてベランダを意識したルームを作った。
<ベットの下に収納を置き空間を利用する提案>
1世帯あたりの居住面積の広さに応じて、狭小な1Kの部屋では、ベットの下に大型の収納を配置するなど立体的な空間を活用することで、広い居住空間が生まれる提案をした。
<ダブルベットにもなるシングルソファーベット>
母子家庭も想定し、普段は別々に寝ている子どもが急に母親と一緒に寝たい場合などに対応するシングルソファーベットも展示した。
<間接照明を活用した部屋>
開店以来からの取り組みとして、複数の照明による省エネやインテリアの演出も提案する。日本の家庭では、単一照明の部屋がほとんどだが、複数の照明を利用することで、手元用や全体照明などを使い分けることで、使い易く省エネもできる部屋になるという。
<壁面収納の例>
「家庭では収納が一番の課題」という声が多いことを受け、収納提案を強化。壁面収納だけでなく、圧迫をさけるためのガラスの扉を用いた見せる収納も展示した。
<ドアノブを活用したハンガー掛け>
そのほか、イケアで販売する備品を活用した収納アイデアを「+暮らしのアイデア」として紹介。低コストでできる収納の改善案を提示している。
10個のルームのほかにも、リビングルームや寝室、子ども部屋、キッチンなど部屋ごとに空間の有効利用を提案するルームセットを50個設置し、部屋の利用形態にあわせた提案も実施している。
ミカエル・パルムクイスト社長は「より日本の皆さんに密着したソリューションを提供している。IKEA船橋に来店することで、より多くのインスピレーションを持ち帰っていただきたい」と語っている。
<IKEA船橋>
<1階エントランスでは催事情報などを大きく掲示>
<2階ショールーム入口にはレイアウト図を配置>
<照明器具の変更など小物を使った模様替えを提案>
<キッチンコーナーでは相談コーナーを常設>
<主力商品にはデザイナーからのメッセージも>
<寝具売場では、ベットの機能や用途の違いを視覚的に訴求>
<こども売場では、寄付つきのぬいぐるみも展開>
<ショールームの最後にはレストランを設置>
<2階から1階への階段>
<1階のベットリネン売場では用途別陳列を採用>
<1階では観葉植物も販売する>
<1階ではふとん圧縮袋などアイデア商品も>
<2階ショールームの家具を販売するセルフサービスエリア>
<セルフサービスエリアでは商品の配置図を設置>
<倉庫型店内では天井まで活用して商品を陳列>
<倉庫型店舗の最後にはアウトレットコーナーも>
<レジ前には大型ディスプレイで精算方法を解説>
<レジではエコバックを販売>
<レジ外では、ソフトクリームやホットドックを販売>
<店舗出口前では、スウェーデンの食品も展開>
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