ドラッグイレブン/東京進出で京橋店を出店、3年で都内10店体制へ
2017年07月12日 16:10 / 店舗レポート
JR九州ドラッグイレブンは7月11日、東京都中央区の東京メトロ銀座線京橋駅前に、東京初出店となる「ドラッグイレブン京橋店」をオープンした。
同社は2月末時点で、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄、山口にドラッグストア184店、調剤薬局23店、合計207店を展開する。
今林泰社長は「これまで九州で成長してきたが、人口が増えているのは東京と福岡だけだ。今後の成長のためには人口が増えている地域への出店が必要だ。当社の強みはカウンセリング力やTポイントを活用したマーケティング力だ。物流面や人材面でコストは高くなるが、1年間で3店、3年後に都内10店体制を目標としている」と語る。
既に、沖縄・山口といった九州から離れた地域の店舗運営を行っており、飛び地での出店ノウハウもある。主要取引先はパルタックとアルフレッサで、全国卸のネットワークを活用した物流のサポートもあるという。
店舗は2フロア構成で、1階に食品や日用雑貨を中心としたコンビニ系商品と医薬品、2階に女性OL向けの化粧品コーナーを展開する。
店舗面積は1階約118m2、2階86m2、合計約204m2。日用品雑貨3000アイテム、化粧品3000アイテム、パーソナルケア(シャンプーなど)3000アイテム、食品1000アイテム、合計1万アイテムを展開する。
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