日本百貨店協会/4月の外国人売上高39か月ぶりに前年割れ

2016年05月20日 19:50 / 月次

日本百貨店協会が発表した4月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致委員会委員店(84店)での免税手続き総売上高は約179億9000万円(前年同期比9.3%減)となった。

2013年1月から39か月ぶりのマイナスとなった。

一般物品売上高は約127億7000万円(22.5%減)、消耗品は約52億2000万円(56.1%増)だった。

購買客数は、約26万人(7.8%増)、一人当たり購買単価は約6万8000円(15.9%減)となった。

外国人観光客に人気のあった商品の順位は、婦人服飾雑貨、化粧品、婦人服、食品、家庭用品。前月1位であったハイエンドブランドはトップ5から転落した。

免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、香港、韓国、タイ、シンガポール、マレーシアの順となった。

日本百貨店協会/8月の外国人売上45.7%増の463億円

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

月次 最新記事

一覧

百貨店(デパート)に関する最新ニュース

一覧

日本百貨店協会に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧