日本百貨店協会/7月の外国人売上高4か月連続の前年割れ
2016年08月22日 16:00 / 月次
日本百貨店協会が発表した7月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致委員会委員店(84店)での免税手続き総売上高は約146億3000万円(前年同期比21.0%減)となった。
2013年1月から39か月ぶりのマイナスとなった4月から、4か連続の前年割れとなった。
一般物品売上高は約103億7000万円(32.4%減)、消耗品は約42億6000万円(33.3%増)だった。
購買客数は、約27万9000人(13.7%増)、一人当たり購買単価は約5万2000円(30.5%減)となった。
外国人観光客に人気のあった商品の順位は、化粧品、食品、婦人服飾雑貨、ハイエンドブランド、婦人服。
免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、香港、台湾、韓国、タイ、シンガポール、マレーシアの順となった。
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