イオンリート投資法人とイオン・リートマネジメントは7月28日、ダイエーとの間で、パイプラインサポート契約とSCマネジメント契約を締結すると発表した。
投資法人は、イオングループ各社からの資産取得を外部成長戦略の柱と位置付けており、イオングループ各社からの物件情報の提供、イオングループ運営の商業施設などに関わる優先交渉権の取得などにより資産規模を拡大させる戦略をとっている。
今回、新たにサポート契約を締結するダイエーは、イオンの完全子会社であり、首都圏と京阪神地域で、強みである食を基軸に、フードスタイルストアや都市型スーパーマーケットを展開している。
イオングループの総合力を活用し、投資法人の外部成長を強固なものとするために、サポートを提供する会社を拡大する戦略に従ったもの。
パイプラインサポート契約により、保有物件の情報提供、第三者保有物件の売却情報の提供、投資法人の保有資産におけるテナント出店などの検討、人材の確保に関する協力などを行う。
SCマネジメント契約では、個別の不動産に係るリサーチ関連業務、個別の不動産の運用に関する助言・マネジメントなど補助業務、その他個別の不動産の中長期における活性化・再開発検討業務を行う。
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