ヨドバシカメラは8月31日、大阪駅北口の2期計画用地の開発計画「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設着手を決めた。
2001年11月に1期計画のビル開業以降、2期計画の開発構想を検討していたもので、ヨドバシ梅田に隣接して、地下4階地上34階て、延床面積10.5万m2の規模。
今年度中に回遊デッキの先行工事と準備工事に着手し、来夏より新築工事を開始、2019年の秋竣工に向けて計画を進める。
施設構成は、商業部分が地下1階から地上8階で4.8万m2、9階から34階までがホテルで4.1万m2、地下4階から地下2階に駐車場1.5万m2を計画している。
<新阪急ホテル側、計画北側エリアからアクセスできる回遊デッキ>
周辺施設(グランフロント大阪・大阪ステーションシティ)との歩行者ネットワークの向上を図るため、地下・地上・デッキが重層的に連続した歩行者ネットワークの整備を行う。
ホテル利用客のビジネスユースや観光ニーズに対応出来るよう、観光バス発着場を導入する。
■(仮称)ヨドバシ梅田タワー概要
計画地: 大阪市北区大深町1-1
延床面積:約105,200m2
階数:地下4階、地上34階
主な用途:商業・ホテル等
竣工:2019年秋頃
施設構成(予定):
商業部分(地下1階~地上8階)約48,500m2
ホテル部分(地上9階~34階)約41,500m2
駐車場部分(地下4階~地下2階)約15,100m2
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。