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日本リテールファンド/Gビル銀座中央通りとGビル吉祥寺、283億円で取得

2016年02月24日 22:28 / 経営

日本リテールファンド投資法人が資産の運用を委託する資産運用会社である三菱商事・ユービーエス・リアルティは2月24日、Gビル銀座中央通り01、Gビル吉祥寺02の国内不動産信託受益権を取得すると発表した。

<Gビル銀座中央通り01>
Gビル銀座中央通り01

取得価格は、Gビル銀座中央通り01が130億円、Gビル吉祥寺02が153億円。

ポートフォリオの収益性と安定性の向上を目的とした戦略的な資産入替えを外部成長戦略の一つとして位置付けており、日本の人口動態、消費構造・消費動向の変化に対応した資産構成の最適化を推進する施策。

今回の物件の取得は、都市型を中心とする優良資産の取得によるポートフォリオの最適化を目的とした資産入替えの一環。

銀座は、投資法人として初めて、東京で最も繁華性の高い中央通りに面する厳選された希少性の高い物件を取得するもの。

<Gビル吉祥寺02>
Gビル吉祥寺02

吉祥寺は、東京の主要商業エリアである、吉祥寺エリアの駅前に立地する物件を取得するもの。

銀座の物件の取得は、スポンサーである三菱商事やそのグループ会社とのコラボレーションにより取得が実現したものであり、ポートフォリオ全体における投資立地のバランス、クオリティと利回りのバランスを勘案し、三菱商事のグループ会社が運用する不動産ファンドと50%ずつ共有することを目的としている。

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