楽天／グループ内カンパニー制導入
2016年04月06日 14:19 ／ 経営
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楽天は4月1日、さらなる品質向上と顧客満足度の最大化に向けて、社内カンパニー制の導入を決めた。
戦略的な観点から事業の類似性や親和性を考慮し、60以上のビジネスユニットを13のカンパニーに集約する予定だ。
これらのカンパニーは、インターネットサービスセグメントとFinTech（金融）セグメントに大別する計画。
これまで独立組織に所属していた開発者・ウェブデザイナーを各カンパニーに最適配置する。これにより、さらにユーザー視点に基づいた高品質かつ迅速なサービスの開発と提供が可能となり、顧客満足度の最大化を図る。
一方、グループ全体で共有すべきID、ポイント、決済等のプラットフォームの開発機能に関しては、グループ横断的な組織が引き続き主導する。これにより、楽天経済圏内のサービス連携が一層強まり、ユーザーの利便性の向上につながるという。
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