小僧寿し/介護・福祉事業のけあらぶを子会社化
2016年06月13日 16:10 / 経営
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小僧寿しは6月13日、介護・福祉事業の運営と支援業務を手掛ける「けあらぶ」を子会社化すると発表した。けあらぶの普通株式の50%を1500万円で取得する。
けあらぶは、高齢者向けのコミュニティサイト「MATCHSTER(マッチスター)」や介護業界初の逆求人サイト「SCOUT ME KAIGO(スカウトミー・介護)」の運営、デイサービスセンター「MICRO HOME(マイクロホーム)」の運営などを展開しており、介護・福祉事業者の再生にも取り組んでいる。
株式取得により、けあらぶは既存事業に加え、小僧寿しとの新たな合弁事業として、「小僧寿し」×「介護施設」のコラボレーション施設「小僧の助(たすけ)」(仮称)を開発する予定だ。
「小僧の助」では、施設利用者に「小僧寿しのお寿司」など、多種多様な普通食を提供するほか、「刻み食」「極刻み食」「ミキサー食」「ソフト食」などの介護食において、施設利用者の意見、要望を反映した介護食の開発、提供をする。
施設利用者には、レクリエーションの一環として「お寿司の製造」体験など、「食と営み」の両面において、日本古来のお寿司文化を体感できる施設も開発する予定だ。
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