スターバックス/2020年に国内1500店へ
2016年07月14日 23:33 / 流通最前線トレンド&マーケティング
スターバックスコーヒージャパンは7月14日、東京・銀座の「スターバックスコーヒー銀座マロニエ通り店」で、6月22日に新CEOに就任した水口貴文代表取締役最高経営責任者(CEO)の就任会見を開いた。
水口氏は1989年に上智大学を卒業後、コンサルティング会社などを経て2001年にLVJグループ(現ルイ・ヴィトンジャパン)に入社し、グループ会社の副社長、CEOを歴任した後、同社取締役を務めた。
その後、2014年にスターバックスコーヒージャパンの最高執行責任者(COO)に就任している。
今後の日本国内での出店計画について、水口CEOは「前CEOの関根純氏の時代に策定した2020年に1500店という計画を踏襲する。郊外・都心部ともにまだ出店の余地はある」と語る。
2015年度のスターバックスコーヒージャパンは82店を出店し、期末店舗数は1178店まで拡大した。2015年5月23日には、唯一の未進出県であった鳥取県に出店し、全国制覇を達成した。
80店を超える出店は2008年のリーマンショック以来初めてで、出店を加速した年となった。売上高・営業利益とも増収増益を維持しているという。
出店の内訳は、地方・郊外店舗と都市型店舗が、それぞれほぼ半数となり、バランスの良い出店と評価している。
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