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かっぱ寿司/全店の看板から「かっぱ」が絶滅、リニューアル完了

2017年06月02日 16:30 / 経営

カッパ・クリエイトは6月2日、運営する「かっぱ寿司」の全国330店の看板を、新しいロゴデザインに刷新したと発表した。

<新ロゴデザイン>
新ロゴデザイン

これまでは、かっぱのキャラクターをあしらった看板を展開していたが、昨年10月から採用する回転寿司の皿を重ねたイメージのロゴをあしらった看板に一新した。

かっぱ寿司では、リブランディングを進めている。今回の看板変更は、「新しいかっぱ寿司」をより広く知ってもらうための取り組みであり、通常営業を行っている店舗も含め、5月31日時点でほぼ全ての店舗の刷新が完了した。

一部工期が遅れている店舗も、調整を進めている。

今後は、店舗デザインも、順次新コンセプトに沿った全面改装を実施する。

<新店舗デザイン>
新店舗デザイン

6月1日に流山店(千葉県)・弥次ヱ店(愛知県)をリニューアルするのを皮切りに、6月7日に川越店(埼玉県)・市川東大和田店(千葉県)、6月8日に名古屋白壁店(愛知県)、6月15日に平塚店・横浜戸塚店(ともに神奈川県)を一新する。

6月21日に大宮植竹店(埼玉県)・松戸店(千葉県)、6月22日に水主町店(愛知県)、6月28日に鶴ヶ島店(埼玉県)・秦野店(神奈川県)、6月29日に鳴海店(愛知県)をリニューアルする予定だ。

新ブランドロゴの2色の重なるお皿は、「安心してたくさんお寿司を楽しんで頂きたい」という思いを表現した。

おいしいお寿司を食べてお皿を積み重ねる楽しさで、自然と笑顔がこぼれる瞬間の「口の形」も表現した。

お皿の色の赤いお皿は一番人気であるマグロをイメージし「ネタの鮮度感に対する自信」を表した。

金色のお皿は、「例え一皿100円のお寿司であっても、そこに対する我々のこだわりや思いは金の価値がある」という事を表現したという。

■かっぱ寿司
http://www.kappasushi.jp/

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