三越伊勢丹は1月27日~31日、新宿NSビル地下イベントホールで、世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」を開催する。
サロン・デュ・ショコラはフランス・パリで誕生した祭典で、伊勢丹での開催は今年で14回目。東京を皮切りに、京都、名古屋など全国合計7か所で開催する。
19か国、約100ブランドが参加する。
26日には、MIカード会員向けの内覧会と、イベントに参加するショコラティエが参加するショコラセレモニーを開催した。
大西洋社長は、「今年のテーマは、『カカオの誘惑。ショコラの冒険』ショコラティエの皆さんが毎年、意欲的に新しい商品を提案し続けており、日本独自色も出しながら、より盛り上げていきたい」とあいさつ。
セレモニーでは、ショコラ・ファッションショーも開催。
古代・中世・未来をテーマに、チョコレートをドレスなどのパーツに使用した、個性的な作品が勢ぞろいした。ショーで使用された衣装は、期間中、イベントスペースに展示される。
今年は、スクレ ドゥ カカオ(フランス)とブボ バルセロナ(スペイン)が「サロン・デュ・ショコラ」に初登場。
スクレ ドゥ カカオは、地元でとれるフルーツのピュレ入りガナッシュを中心に展開。日本向けのスペシャルボックスで提供する。
ブボ バルセロナでは、スペイン本国でもバレンタイン時期にだけ登場する真紅のハートのロリポップや「サロン・デュ・ショコラ」だけで販売するクロワッサン生地にジャンドゥーヤを挟んだ「ジャンドゥーヤ ラビオロ」を発売する。
また、数量限定商品で、17人のトップショコラティエのショコラを集めた「ショコラの冒険」(9180円)、10人のショコラティエの作品を集めた「カカオの誘惑」(5400円)、パリの「サロン・デュ・ショコラ」で2年に1度開催する「ワールド チョコレートマスターズ」大会の日本代表として活躍したメンバー7人の作品を集積した「ワールド チョコレート マスターズ」(3780円)を販売する。
今後、1月27日~2月14日にジェイアール京都伊勢丹、1月27日~2月14日にルクア、1月89日~2月14日に岩田屋本店、2月3日~2月8日に名古屋三越、2月2日~14日に仙台三越、1月31日~2月14日に丸井今井札幌本店でも、「サロン・デュ・ショコラ」を開催する。
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