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ユニクロ/ロンドンのグローバル旗艦店をリニューアル

2016年03月11日 20:19 / トピックス商品店舗海外

ユニクロは3月18日、英国ロンドンのグローバル旗艦店「ユニクロ311オックスフォードストリート店」をリニューアルオープンする。

2007年11月、ヨーロッパ初のユニクログローバル旗艦店として、世界有数のショッピングエリアであるオックスフォードストリートにオープンした店舗で、ユニクロのLifeWearコンセプトとロンドンカルチャーの新たな発信拠点として生まれ変わる。

311オックスフォードストリート店は今回の全面改装で、地下1階地上4階の5層、売場面積2240m2に大幅増床する。

最大の特徴は、服を通じて人々の生活を豊かにするというユニクロのLifeWearコンセプトを体現した特別フロア「UNIQLO WearHouse London(ユニクロウエアハウスロンドン)」。

3階と4階にまたがるフロアで、シーズンごとのテーマに応じたユニクロのコアアイテム商品と合わせて、ロンドンのライフスタイルを彩る雑貨や書籍などをキュレーションして展示・販売する。

年間を通じて、アートや音楽をテーマに、ロンドンカルチャーを発信するさまざまなイベントを予定する。

店舗屋上には、買い物の合間にロンドン中心部の街並みを一望できるルーフテラスを設置。訪れる人に憩いの場を提供するとともに、ここでも年間を通じてユニクロとロンドンをつなぐイベントを開催する。

ロンドンは、2001年にユニクロが初めて海外出店を果たし、その後の海外展開の基盤となった都市。311オックスフォードストリート店では、ユニクロとロンドンとの結びつきを象徴するコラボレーションを展開する。

商品面では、このリニューアルオープンを記念して、ロンドンで140年以上の歴史を持ち、伝統の花柄プリントで知られる老舗百貨店リバティロンドンとのコラボレーションライン「LIBERTY LONDON for UNIQLO 2016年春夏コレクション」を、世界のユニクロ店舗に先駆けて3月18日から販売する。

ユニクロが英国のデザイナーHana Tajimaとコラボレーションした「UNIQLO X Hana Tajimaコレクション」を、英国では311オックスフォードストリート店でのみ販売する。

ロンドンの国立近代美術館、テート・モダンとパートナーシップを結び、同美術館が監修するアートイベントをUNIQLO WearHouse Londonで定期的に開催。

6月に予定するテート・モダンのリニューアル時には、ユニクロがオフィシャルスポンサーとして協賛するともに、10月以降、毎月第一金曜日の夜に「UNILO Fridays」としてテート・モダン内で各種イベントを共催する。

現在、311オックスフォードストリート店のリニューアルに合わせ、ロンドンを拠点に音楽、アート、ファッションなどの分野で活躍する6人をローカルブランドアンバサダーに起用し、オープニングキャンペーン「This Way to Utopia」を展開している。

店舗概要
所在地:311 Oxford Street,London,W1C 2HP
営業時間:月曜~土曜10時~21時
日曜12時~18時
売場面積:2240m2
構造:地下1階地上4階・5層

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