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表参道ヒルズ／全店の40％を改装、10周年で過去最大のリニューアル

2016年03月17日 18:21 ／トピックス商品店舗

森ビルは3月18日、東京・表参道の商業施設「表参道ヒルズ」で大規模リニューアルを実施する。

＜表参道ヒルズ＞

表参道ヒルズは、表参道のランドマークとして長く親しまれてきた旧同潤会青山アパートの建替事業として、2006年2月11日に誕生した。

地下鉄表参道駅から明治神宮へと至る、世界を代表するストリート「表参道」の約4分の1の長さを占める250mのファサードを構え、地上6階地下6階、延床面積3万4061m2、約100店の専門店が集う商業施設、38戸の住宅、全196台の駐車場で構成する複合施設。

＜施設内の全景＞

今回、10周年を機に、新店33店、移転・改装8店、合計41店を一新する。全体の約40％を超える入れ替えは2006年の開業以来、最大規模のリニューアル。約250mにわたるファサードの外壁照明やメインエントランスも刷新する。

＜ブシュロン＞

世界的発信力を持ち、感度の高いファンに愛されるファッションブランドを集積。半数以上の新店が旗艦店となり、シーズンアイテムの提案だけでなく、限定アイテムの販売やイベントも行う、ほかにはないオンリーワンショップがそろう。

イタリアを代表するラグジュアリーブランド「VALENTINO（ヴァレンティノ）」の旗艦店、パリ・ヴァンドーム広場にブティックを構えた最初のハイジュエラー「BOUCHERON（ブジュロン）」のほか、表参道エリア内で、最大数のラグジュアリーブランドを集めた。

＜カラービーコン＞

日本から世界へ発信するジャパンブランドも豊富に展開。ミハラヤスヒロの唯一の旗艦店として店名をリニューアルした「Maison MIHARAYASUHIRO（メゾンミハラヤスヒロ）」や、初出店となる「kolor BEACON（カラービーコン）」など、日本を代表するファッションブランドも出店する。

＜ブライトアップウォール＞

飲食店では、日本初の旗艦店1店、新業態4店を含む6店がオープン。30代・40代の女性をターゲットにランチ、ディナーともに充実したメニューを提供する。

約250mのファサードとショップのファサードをひとつの表情としてつなぎ、夜間のファサードをLEDの光で演出する外壁照明「ブライトアップウォール」を一新。季節や催事に合わせた演出が可能な照明とした。

店舗概要
所在地：東京都渋谷区神宮前4-12-10
TEL：03-3497-0310
延床面積：約3万4061㎡
店舗数：約100店
駐車場：196台
営業時間：ショッピング・サービス11時～21時、日曜20時閉店
レストラン11時～23時30分、日曜22時30分閉店
カフェ11時～22時30分、日曜21時30分閉店

■表参道ヒルズ
http://www.omotesandohills.com/