東急不動産は3月31日、東京・銀座の数寄屋橋交差点に商業施設「東急プラザ銀座」をオープンする。28日、報道向け内覧会を開催した。
施設の開発コンセプトは、「CreativeJapan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」。伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継ぎ、多彩な文化や価値がクロスする銀座・数寄屋橋交差点という立地に相応しい新たな商業空間の創造を目指す。
施設は地下2階~地上11階部分の13フロアを店舗とし、地下2階部分で東京メトロ銀座駅と地下コンコースで直結、物販86店、レストラン20店、カフェ&フード19店、合計125店舗が出店する。
アパレル、雑貨、食物販、飲食などの幅広いカテゴリーを凝縮した銀座エリアでは希少な大型商業施設となる。敷地面積は3766.73m2、延床面積は約5万m2、店舗面積は約2万2000m2で、初年度売上目標は330億円、来館者数で1000万人を計画する。
施設の核店舗として、8階と9階の2フロア4440m2に、都内最大となる市中空港型免税店「ロッテ免税店銀座」を誘致。洗練されたラグジュアリーブランドを中心とした、ファッション、ジュエリー、時計、化粧品を販売する。
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