東京急行電鉄は4月27日、東京都品川区の大井町線大井町駅に駅直結型商業施設「エトモ大井町」を開業する。
大井町駅は、東急大井町線、JR京浜東北線、東京臨海高速鉄道りんかい線の3路線が乗り入れる接続駅で、一日あたり約27万人が利用する。
施設は、大井町線大井町駅構内に位置する2階建ての商業施設で、4月27日に2階が、今秋を目途に1階がオープンする。
2階部分は、既存の「スターバックスコーヒー」、「ブックファースト」がリニューアルオープンするほか、これまで1階で営業していた旅行代理店「テコプラザ」と定期券うりばを2階へ移設する。
「テコプラザ」は移転にあわせ、「東急トラベルサロン」にリニューアルする。
2階は店舗ごとの間仕切りがなく、店舗間を自由に行き来することができる。定期券うりばでは、整理券発券機を導入することにより、定期券の購入や旅行代理店での待ち時間に、カフェや書店を利用できる。
1階は、今秋を目途に飲食店と食物販店が出店する予定だ。
施設概要
所在地:東京都品川区大井1-1-1
施設コンセプト:「そよかぜBALCONY」
店舗数:3店
店舗面積:約347.12m2
営業時間:店舗により異なる
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