匠大塚は6月29日、埼玉県春日部市の旧西武春日部店跡地に「匠大塚春日部本店」をオープンする。
1階~5階までの約2万7000m2の家具売場を展開。東京ドームのグランド面積の約2倍の店内に、和洋伝統的スタイルからカジュアルスタイル、最新モダンまでさまざまなスタイルのインテリアを展開。
世界中から厳選した家具のほか、照明・カーテン・絨毯・寝具など、三世代、四世代で、満足できる豊富な商品約1万5000点を一堂に取りそろえる。
匠大塚独自の世界中のネットワークを活かした圧倒的な品そろえに加え、約700台収容の駐車場を備えた、関東近郊など県内外からの大勢のお客が来店できる「インテリアのテーマパーク」を目指す。
伝統の「継承と革新・匠のこだわり」の特別展示ブース、スワロフスキー社の最高級クリスタルを用いたシャンデリアなどを展示した照明専門ブース、国内外から選りすぐった手織段通やアクセントラグ、さまざまなスタイルカーテンなどを展示する3つのブースは、約1700m2で展開する予定で、国内最大級の広さとなる。
イタリア有名デザイナーとコラボレートしたソファでオリジナルブランド「ESSENZA(エッセサ)」のNEWラインナップや、「匠」の名にふさわしい日本初上陸のアメリカ・バーンハート社(創業127年)のオリジナルソファなどを展開。
匠の技をもっと身近に感じられるよう、北海道旭川や飛騨高山・四国高松、広島府中など、国内有数の家具産地のインテリアを展示し、素材にこだわった無垢天板、総桐箪笥や和家具なども豊富に展示する。
ベッドコーナーには、創業83年を迎えるアメリカ老舗ベッド工場から日本初上陸のマットレスを用意する。
それぞれタイプの違う6種類の匠大塚オリジナルマットレスは、日本の環境や日本人の体型に合わせたモデルとした。
そのほか、寝具・衣類収納・リクライニングチェアなど、さまざまな寝室関連のインテリアも取りそろえる。
日本全国のインテリアにこだわりのある人々に、満足・納得できる豊富なデザインと幅広い価格帯で商品を展開する。
今後、地下1階には地元の人々が利用しやすい食物販店舗を誘致する予定。7階の飲食店街では、単なる大手チェーンのリーシングではなく、匠大塚のこだわりが体験できるような施設を目指したいという。
なお、春日部本店のオープンに伴い、新たに40人の人材を募集。5月27日から6月7日まで、全6回の会社説明会を開催する。
■店舗概要
所在地:埼玉県春日部市粕壁東2-5-1(旧西武春日部店)
営業時間:10時30分~18時30分(予定)
TEL:048-763-4001(6月29日から)
フロア面積:約2万7000m2
取扱点数:約1万5000点(予定)
アクセス:東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)
東武野田線(東武アーバンパークライン)
春日部駅東口下車徒歩約7分
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