バンダイは7月12日、東京都港区のバンダイナムコ未来研究所で「新作ガンダムシリーズ」の商品発表会を開催した。
夏と秋に新作アニメを放映するほか、夏にガンプラのイベントを集中的に実施することで、ガンプラで過去最高の売上高を目指す。
アニメ「機動戦士ガンダム」は1979年に第1作が放映され、2014年に35周年を迎えた。主力商品の一つであるプラモデルの「ガンプラ」は1980年に発売を2015年に35周年を迎えた。
1980年に発売した「1/144ガンダム」以来、約35年間でおよそ4億4500万個を販売している。
ゲームは1986年にファミリーコンピュータ向けに発売した「機動戦士Zガンダムホットスクランブル」が第1作目で、2016年に30周年を迎える。
家庭用ゲーム機、業務用ゲーム機、オンライン配信を含め400タイトル以上のゲームを販売している。
バンダイナムコホールディングスの2016年3月期の機動戦士ガンダムシリーズの売上高は786億円だった。ガンプラ35周年のイベントを開催した影響があるため、2017年3月期は714億円の売上を目標としている。
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