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ソストレーネ・グレーネ/デンマークの雑貨店、10月下旬に表参道に旗艦店

2016年07月13日 21:00 / トピックス商品店舗経営

デンマーク発の雑貨店「ソストレーネ・グレーネ」は10月下旬、東京・表参道に2フロアで売場面積約330m2の旗艦店をオープンする。

<表参道店の外観>
表参道店の外観

ソストレーネ・グレーネは1973年にデンマークのオーフスで創業、ヨーロッパ10か国で119店を展開している。
<店内イメージ>
店内イメージ

「洗練されたスカンジナビア・デザインの雑貨を手ごろな価格で販売し、色、香り、手触り、雰囲気などによる総合的なショッピング体験を提案する」(同社)。

<店内イメージ>
店内イメージ

表参道店の店舗面積はほぼ標準店の規模で、表参道という情報発信力の高い立地を生かし、旗艦店として運営するという。

日本では2013年12月に、マーケティング会社のアナザーワンが、フランチャイジーとして、千葉市の商業施設「イオンモール幕張新都心」に1号店を出店したが、2016年春に店舗を閉店した。

今回、100円ショップを運営するワッツが、デンマーク発の雑貨店「ソストレーネ・グレーネ」の日本市場での本格的な展開に向け、ソストレーネ・グレーネ Holding Aps社とソストレーネ・グレーネ Import A/S社との日本国内における独占的パートナーシップを前提とした合弁会社を設立した。

合弁会社の名称はヒルマー・ジャパンで、資本金は2000万円で、持株比率はワッツ55%、ソストレーネ・グレーネ Holding Aps社40%、元林5%。

ヒルマー・ジャパンとソストレーネ・グレーネ Import A/S社との間で、雑貨店「ソストレーネ・グレーネ」の日本国内での独占的パートナーシップに関するマスター・フランチャイズ契約を締結している。

デンマークの本社が直接、資本参加し、店舗運営にも関わることで、日本市場の本格的な開拓を目指す。

ワッツによると、「主力事業の100円ショップとは、異なる位置づけの新規事業。店舗開発、人材採用など管理面のサポートはするが、店舗運営、商品開発はヒルマー・ジャパンが担う。今後は、ヒルマー・ジャパンが積極的な情報発信をしていく」という。

店舗概要
所在地:東京都渋谷区神宮前4-25-13
店舗面積:約330m2(2フロア)
開店日:10月下旬(予定)

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