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すき家本部は7月20日~9月上旬、サイドメニューとして「しじみ汁」(単品150円)を投入する。
7月30日の「土用の丑の日」に向けた施策の一環。すき家では4月27日から、うな丼の販売を開始し、6月24日~7月3日は牛丼とうな丼を合わせたオリジナルメニュー「うな牛」(並盛780円)のTVCMを放映している。
うな丼メニューは牛丼よりも高価格帯の商品で、「うな牛」(特盛1280円)が最高価格帯の商品となっている。そのため、土用の丑の日は、毎年、年間でもっとも平均客単価が高い日となっているという。
今年は、旬を迎える「土用しじみ」に着目。土用しじみは、服薬や生きた肝臓薬とも呼ばれ、肝機能を修復・活性化するといわれていることから、すき家で初めて、しじみ汁を投入。
単品のほか、しじみ汁おしんこセット190円も販売する。
7月20日から9月上旬までは、うな丼、うな牛としじみ汁のセットメニューが90円引きとなる「しじみ汁フェア」を開催する。
うな牛は、牛丼の汁を切って、うなぎと一緒にのせることで、うなぎのたれと牛丼の汁との味のバッティングを防いだ。
しじみ汁は、豚汁で使用する大きめの器に、1杯あたり約25個しじみを入れた。セントラルキッチンで1杯分ずつを個包装に加工し、店舗に納品することで、新規メニューであっても店舗オペレーションを軽減する工夫をした。
7月26日~30日には、全国でうなぎフェアのTVCMを放映し、今年の土用の丑の日商戦を盛り上げて行くという。
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