イトーヨーカ堂は8月31日、セブン&アイグループで雑貨専門店「フランフラン」を運営するバルスと共同で運営するブランド「BON BON HOME(ボンボンホーム)」のブランドサイトを閉鎖した。
ボンボンホームは2015年2月に、東京都江東区の「イトーヨーカドー木場店」に1号店を出店。その後、東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏で20店体制を確立し、2017年までに100店、年商で約200億円のSPA事業を目指していた。
バルスが商品開発を担当し、バルスとイトーヨーカ堂がフランチャイズ契約を結び展開していた。
ターゲット層はファミリー層で、光あふれる「アメリカ西海岸の暮らし」をコンセプトに、幅広い年代に好まれるナチュラルでベーシックなインテリア雑貨を展開。
売場面積は約120坪~150坪で、家具、家電照明、ファブリック(寝装寝具)、インテリアアクセサリー(フォトフレーム)、ヘルス&ビューティー、ステーショナリー、キッチン(食器)、キッチンファブリック、アパレル(Tシャツなど)9部門で、約3000SKUを販売している。
7月10日に武蔵境店、立場店、7月18日に四街道店、7月24日に武蔵小金井店を閉店していた。
現在、14店を首都圏で運営しているが、サイト閉鎖い伴い、メールマガジンなどで登録した個人情報は、すべて消去するとしている。
なお、通販サイト「omni7」では販売している。
■BON BON HOMEブランドサイト閉鎖のお知らせ
http://www.itoyokado.co.jp/md/bonbon/index.html
■BON BON HOME ネット通販(omni7)
http://iyec.omni7.jp/fair/bonbonhomefair
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