東京急行電鉄と東京地下鉄は9月7日、中目黒駅の高架下に11月を目途に商業施設「中目黒高架下」をオープンすると発表した。
東急東横線・東京メトロ日比谷線中目黒駅周辺の高架下空間を約700mに渡って開発するもので、店舗、事務所など28店が出店する。
中目黒で事業をスタートし、カレー専門店「井上チンパンジー」、本社が中目黒にありスープストックトーキョーを創業したスマイルズが新たに手掛ける、窯焼き料理とワインの専門店「PAVILION(パビリオン)」など、14店が新業態として出店。
カルチュア・コンビニエンス・クラブが、書籍販売を中心にカフェを併設する蔦屋書店を展開。トランジットジェネラルオフィスが関東に初出店する、九州で人気のうどん居酒屋「二○加屋長介(ニワカヤチョウスケ)」など、個性豊かな店舗が出店する。
開発コンセプトとして、SHARE(シェア)を掲げており、全長約700mに渡る高架橋をひとつの屋根に見立て、個性あるさまざまな店舗が空間をSHAREする。
中目黒らしい街の楽しみ方ができる新しい商店街として、中目黒の新たなカルチャー発信地となることを目指す。
施設概要
所在地:東京都目黒区上目黒1丁目、2丁目、3丁目ほか
敷地面積:約8300m2
延床面積:約3600m2
用途:店舗・事務所、駐輪場など
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