松屋銀座、三越銀座店、和光、東急プラザ銀座の4店は10月19日~11月1日、第11回「GINZA FASHION WEEK(GFW)」を開催する。
今年はJAPANをテーマに、GINZAからファッションで日本を元気にする。松屋銀座、三越銀座店、和光は、日本のモノづくりが伝わるファッションを訴求。
東急プラザ銀座は、運営会社である東急不動産、東急不動産SCマネジメントが参加する形式で、6階のイベントスペースKIRIKO LOUNGEを活用したイベントを開催する。
開催初日となる19日、東急プラザ銀座でオープニングイベントを開催した。
銀座の商店会などで構成する全銀座会が運営に携わるTOKYO GINZA OFFICIALサイトで対談企画を担当しているヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが登場し、銀座での買い物体験談などを語るトークショーを開いた。
GFWは、2011年に発生した東日本大震災をきっかけに松屋銀座と三越銀座店の取り組みとして始まり、毎年、春と秋に開催している。
当初は百貨店の取り組みとして、モノづくりをテーマにオリジナル商品を中心に訴求していた。
その後、プランタン銀座、和光も加わり、テーマをモノづくりだけでなく、より広いコンセプトに拡大した。
これまでは百貨店のみが参加していたが、今年は東急不動産が参加することで、ディベロッパーも参加するイベントとなった。
三越銀座店の店長として第1回GFWを立ち上げ、現在、和光代表取締役社長を務める安達辰彦氏は「当初は百貨店のイベントと位置付けて開催したが、参加企業の拡大に伴いテーマ設定も変わってきている。銀座エリア全体を盛り上げ、街としての回遊性を高める取り組みに成長した」と語る。
GFWは、全銀会が開催するイベント「オータムギンザ」の一つの企画としても位置付けられている。
銀座を代表する4店の大型店を起点として、銀座の街全体で人のにぎわいを醸成していきたいという。
■AUTUMN GINZA 2016
http://www.ginza.jp/topics/6288
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