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訪日外国人消費/2016年は7.8%増の3兆7476億円で過去最高に

観光庁は1月17日、2016年の訪日外国人旅行消費額(速報)は3兆7476億円(前年同期比7.8%増)で、年間値の過去最高になったと発表した。

<旅行消費額と訪日外国人旅行者の推移>
旅行消費額と訪日外国人旅行者の推移

費目別に旅行消費額をみると、買物代(38.1%)が最大となったが、前年(41.8%)に比べ減少した。一方、宿泊料金、飲食費と交通費が前年に比べ増加した。

<費目別の訪日外国人旅行消費額>
費目別の訪日外国人旅行消費額

2016年の訪日外国人1人当たり旅行支出(速報)は15万5896円と推計され、前年(17万6167円)に比べ11.5%減少した。

国籍・地域別にみると、オーストラリアが最も高く(24万7000円)、次いで中国(23万2000円)、スペイン(22万4000円)の順で高い。

中国においては、1人当たり旅行支出が前年比18.4%減少し、全国籍・地域の中で最大の減少幅となった。

訪日外国人1人当たり旅行支出を費目別にみると、買物代(5万9000円)が最も高く、次いで宿泊料金(4万2000円)、飲食費(3万2000円)の順で高い。

宿泊料金は、オーストラリア、スペイン、英国、ドイツ、イタリア等の欧米豪の国々が上位を占めている。一方、買物代は中国で12万3000円と最も高く、1人当たり旅行支出総額の53.1%を占めている。

旅行消費額が高い上位5市場(中国、台湾、韓国、香港、米国)について、為替レート(各国現地通貨)は前年比10.8%から17.1%の円高となっているところ、現地通貨ベースで訪日外国人1人当たり旅行支出をみると、中国を除き前年比で増加している。

なお、USドルベースで全国籍・地域の訪日外国人1人当たり旅行支出を試算すると、2016年年間の為替レート(USドル)は前年比10.8%の円高となっているところ、日本円ベースでは前年比11.5%減少しているのに対し、USドルベースでは0.8%の減少となった。

費目別では、買物代が減少し、宿泊料金、飲食費、交通費が増加している。

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