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J.フロント/2月期は売上高4.7%減、営業利益7.2%減

J.フロントリテイリングが4月10日に発表した2017年2月期決算は、売上高1兆1085億円1200万円(前年同期比4.7%減)、営業利益445億8000万円(7.2%減)、経常利益444億2500万円(7.3%減)、当期利益269億5000万円(2.4%増)となった。

マルチリテイラーとしての発展を目指し、一昨年4月に資本業務提携契約を締結した千趣会との連携では、M&Aによるシナジー創出に向け、同社のファッションブランド「Kカラット」やオリジナル婦人靴ブランド「ベネビス」を再構築し、共同開発ブランドとして百貨店基幹店舗、千趣会カタログと両社のECサイトにおいて相互販売をスタートした。

アーバンドミナント戦略では、銀座六丁目10地区市街地再開発、松坂屋上野店南館建替え計画のほか、大丸心斎橋店本館建替え計画、宇田川町14・15番地区第一種市街地再開発(渋谷パルコ建替え計画)などの大型プロジェクトを推進した。

銀座六丁目10地区市街地再開発は4月に、銀座地区最大の商業施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」としてオープンする。

アーバンドミナント戦略の一層の推進に向け、魅力的な商業施設の企画・開発、運営管理の一元的な推進等、不動産開発力の抜本的強化をはかるため、大丸松坂屋百貨店が大丸コム開発を吸収合併し、不動産事業部を新設した。

オムニチャネル・リテイリングの推進では、より一層使いやすく、多様なニーズに対応したショッピングサイトを目指し、従来の中元・歳暮ギフトを中心としたサイトから、自分で利用する品物の購入にも便利なサイトに変更するとともに、「あたらしい暮らしの形を提案する」提案型サイトの導入によりコンテンツの充実を図った。

海外事業では、技術支援を進めた「上海新世界大丸百貨」が5月に開業一周年を迎え、イベントの好調や認知度の向上もあり、業績は順調に推移した。

来期は、国際会計基準を適用し、売上高4690億円、営業利益445億円、税引前利益447億円、当期利益265億円の見通し。

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