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ファーストリテイリング/9~2月は売上高0.6%増、営業利益31.5%増

ファーストリテイリングが4月13日に発表した2017年8月期第2四半期決算は、売上高1兆175億800万円(前年同期比0.6%増)、営業利益1306億5700万円(31.5%増)、税引前利益1476億1000万円(79.9%増)、当期利益972億3300万円(106.7%増)となった。

国内ユニクロ事業の売上高は4551億円(0.3%増)、営業利益は687億円(7.3%増)と増収増益となった。既存店売上高(Eコマース含む)は0.1%増だった。

2月末の国内ユニクロの直営店舗数は791店(フランチャイズ店41店除く)と、前年同期末比で14店純減した。このうち、2店は直営店がフランチャイズ店に転換したもの。

既存店売上高が増収となった要因は、11月に実施した「ユニクロ感謝祭」の販売が好調だったこと、ヒートテック、カシミヤセーター、ブロックテックなどの冬のコア商品の販売が順調に推移したこと、2月の春物商品の立ち上がりが好調だったことによる。

収益面では、「毎日お買い求めやすい価格」戦略を継続し、値引率をコントロールしたことで売上総利益率は同2.1ポイント改善した。

Eコマース売上高は282億円(11.7%増)、売上構成比は6.2%となった。特別サイズやオンライン限定商品などの品ぞろえ、コンビニエンスストアやユニクロ店舗での受け取りなどのサービスを充実させ、お客の利便性を高めることで、さらなる拡大を目指す。

海外ユニクロ事業の売上高は3928億円(0.9%増)、営業利益は487億円(65.9%増)と増収増益となった。

現地通貨ベースの売上収益はほぼすべてのエリアで増収となったが、為替による押し下げ要因が平均約11%あったため、営業売上収益は0.9%増にとどまった。

収益面では、売上総利益率と売上販管費比率の改善により、営業利益は大幅な増益となった。特に増益幅が大きかったエリアは、中国大陸および東南アジア。

中国大陸では好調な売上に加え、売上総利益率や売上販管費比率の改善で大幅な増益となった。東南アジアの既存店売上高が高い伸び率を達成した。

現地の気候や文化に合わせた東南アジア企画商品の構成を高めたことで客層が広がったこと、マーケティング活動の強化や2016年9月にシンガポールにオープンした東南アジア初のグローバル旗艦店「オーチャードセントラル店」の効果により、ユニクロの知名度が高まった。

米国では事業改革が進み、赤字幅が大幅に縮小した。2016年9月に初出店したカナダはトロントの2店が大成功を収めた。

海外ユニクロ事業全体の2月末の店舗数は1029店、前年同期末比139店増となった。

通期は、売上高1兆8500億円、営業利益1750億円、税引前利益1750億円、当期利益1000億円の見通し。

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