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ワコールHD/3月期は売上高3.5%減、営業利益20.2%減

ワコールホールディングスが5月10日に発表した2017年3月期決算は、売上高1958億8100万円(前年同期比3.5%減)、営業利益110億6500万円(20.2%減)、税引前当期利益165億6900万円(10.8%増)、当期利益125億2500万円(12.2%増)となった。

国内における卸事業の生産性向上と小売事業の収益性向上、海外における事業基盤の整備と強化に着実に取り組んだ。

国内事業は、高額品の消費鈍化や量販店の閉鎖が進むなか、新機能商品の開発や、直営店におけるキャンペーン商品の共通化を進めた。

海外事業は、引き続き、現地に根ざした経営を尊重しながら、技術と品質に裏打ちされた高級品としてのブランド価値の向上、大きく伸長するEC市場への対応力の強化に努めた。

タイの材料製造会社2社、ミャンマーの縫製会社の稼働にこぎつけ、製造品質とコスト競争力の高い材料と製品の安定供給に向けての基盤整備を行った。

小売事業本部の売上高は、直営店「AMPHI(アンフィ)」、アウトレット「ファクトリーストア」ともに購入客数は減少したが、店頭値引をはじめ販売手法の見直しを進めて客単価が上昇した結果、いずれも前期並みの実績となった。

収益性の改善をねらいに、共通キャンペーン商品「BRAGENIC(ブラジェニック)」の拡販や、採算性を重視して出退店を進めた結果、事業本部全体の売上高は前期を上回った。

通信販売事業部の売上高は、LINE活用によるキャンペーンやカタログ発行部数の見直し、会員顧客へのアプローチによる需要喚起によって、第4四半期では好調な実績に転じたが、通期では第3四半期までのカタログ事業の不調が影響し前期を下回った。

来期は、売上高2000億円、営業利益115億円、税引前当期利益125億円、当期利益90億円の見通し。

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