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富士通/AI「Zinrai」戦略、コールセンターのAI化、配送計画の適用も

富士通は5月16日、AI戦略について記者会見を行った。

同社では、AI技術を活用してビジネス変革に臨んでいる企業に対して、システム、ソリューション、経験豊かなAI専門人材を提供する「Zinrai」を提供しており、多様な製品やサービスに組み込んで提供することで、新たな価値を生み出す。

AIについては、30年の研究を続けており、AI技術者は700名を揃え、2018年までには1500名体制に拡充する。

<デジタルサービス部門 AIサービス事業本部担当の原裕貴執行役員>
デジタルサービス部門 AIサービス事業本部担当の原裕貴執行役員

デジタルサービス部門 AIサービス事業本部担当の原裕貴執行役員が、Zinraiのプラットフォームサービスについて、様々なビジネスシーンで、容易にAIを活用できる実用的なAPIとディーププランニング基盤を有している。

今年度では、30種のAPIを提供する。

16日に、コールセンターに寄せられる利用者からの問い合わせを、AIがチャット形式で自動応答するクラウドサービス「FUJITSU Business Application Operational Data Management & Analytics デジタルエージェント for コールセンター」を企業のコールセンター向けに提供する。

企業内に蓄積された問い合わせ対応のナレッジやFAQを高度な学習を行う「Zinrai」が読み込むことで、問い合わせの入力文を高精度に理解し、的確な回答を導き出す。

対話履歴から自動的に自然な対話を学習するほか、実践で培った問い合わせ対応時のマナーや話法などのノウハウを組み込み、利用者にストレスを与えないオペレーションを行う。

<サービスプラットフォーム部門 AI基盤事業本部長 吉澤尚子執行役員>
サービスプラットフォーム部門 AI基盤事業本部長 吉澤尚子執行役員

サービスプラットフォーム部門 AI基盤事業本部長 吉澤尚子執行役員が、Zinraiを支える最先端テクノロジーについて、説明した。

量子コンピュータのために開発されたAI技術を応用して顧客の課題を解決するアプリケーションを開発し、従来の半導体技術を用いて組合せ最適化問題を高速に解ける計算機アーキテクチャー「デジタルアニーラ」で実行する環境を共同で構築する。

Zinraiディープラーニングのオプションとして、2017年夏に提供し、物流分野での配送計画、ジョブスケジューリングでの適用が考えられると説明した。

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