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富士通FIP/流通分野のEDIクラウドサービス「TradeFront/6G」販売

富士通エフ・アイ・ピーは8月8日、流通業界を中心に金融、製造など幅広い業界への展開を見据えたEDIクラウドサービス「TradeFront/6G」を販売開始した。

<TradeFront/6Gの機能概要イメージ>
TradeFront/6Gの機能概要イメージ

サービスの提供開始は11月を予定している。

「TradeFront/6G」は、富士通エフ・アイ・ピーが提供する国内最大規模の流通業界向け企業間EC/EDIサービス「TradeFrontシリーズ」の後継サービス。

従来の流通BMSの基本機能を継承しながら、システムをクラウド基盤上に搭載し、新規取引先との接続を容易にする機能強化などを行った。

お客は、EDIサービスの導入や運用における様々な負担が軽減されるとともに、信頼性や可用性が向上し安定したサービスを継続的に利用することが可能となる。
背景

近年、スマートフォンの普及、通信回線の高速化に伴い、小売業に対する消費者のニーズが多様化し、流通業界では取り扱い品目の増加や商品の供給・調達スピードの高速化に柔軟に対応し、多くの取引先と安定したEDIを実現する環境が求められている。

EDIを支える通信環境では、2024年頃にISDNなどの公衆交換電話網(PSTN)を使った通信サービスが順次廃止され、インターネット技術を使ったIP網へと移行する。

EDIで長い間利用されてきたJCA手順などの通信プロトコルが利用できなくなる可能性があるため、これを機に、流通業界におけるEDIの標準仕様である流通BMSを導入する機運が高まっており、流通業界以外でも、JCA手順などを利用している事業者は、IP網へ移行する必要に迫られている。

これまで、富士通エフ・アイ・ピーは、1982年に開始したVANサービス「VARNETシリーズ」の提供を皮切りに、マルチプロトコルに対応した企業間EC/EDIサービス「Tradefrontシリーズ」により、35年以上にわたって流通業界における課題を解決すべく、受発注業務などを支援してきた。

「TradeFrontシリーズ」には、流通BMSにも対応した小売向けの「TradeFront/AE(」や、卸・メーカー向けの「TradeFront/SE」があり、国内最大規模の流通業界向けEDIサービスとして、小売約250社、卸・メーカー約30,000社に利用されている。

今回、「VARNETシリーズ」から6世代目となる新たなEDIサービス「TradeFront/6G」の販売を開始する。

「TradeFront/6G」は、従来の基本機能を継承しながら、新たにクラウド基盤上にシステムを搭載することで、その特性を生かし、信頼性・可用性をさらに向上させ、24時間365日、安心・安全なEDI環境を提供する。

新規の取引先との接続を追加する際、従来はシステムエンジニアが取引先の登録を行っていたが、新たにお客ご自身でも簡単に取引先の追加登録から接続テストまで行える「セルフサービス機能」を追加した。

接続時のお客さまのコストを軽減するとともに、短期間での接続を実現する。

データセンター内に基幹システムなどがあるお客は、新たにネットワークを敷設することなく、短期間・低コストで接続が可能で、閉域網に接続されている各種サービスも簡単に利用できる。

■EDIクラウドサービス「Tradefront/6G」
http://www.fujitsu.com/jp/group/fip/solutions/industry-solutions/distribution-industry-solution/tradefront6g/index.html

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