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力の源HD/マレーシア、インドネシアのIPPUDO事業を再編

力の源ホールディングスは6月15日、マレーシアとインドネシアで展開するIPPUDO事業を再編すると発表した。

連結子会社であるCHIKARANOMOTO GLOBAL HOLDINGS(本社シンガポール:CGHD)が保有するIPPUDO CATERING(本社マレーシア:ICSB)の保有株式全株をマレーシアにおける新たなビジネスパートナーであるTWINTREES HOTELS(本社マレーシア:TH社)に譲渡する。

現在のビジネスパートナーであるCALIBRE WEALTH MANAGEMENT (本社マレーシア:CWM社)とは、マレーシアとインドネシアにおけるIPPUDO事業に関する合弁契約の解消を行い、マレーシアエリアにおけるIPPUDOの事業運営権をTH社に移管し、新たなライセンス契約を締結するとともに、インドネシアにおける事業を力の源HDの直営事業とする。

CWM社は、力の源HD株式をCWM社の代表者であるDATO’KHOR SWEE WAH @ KOH BEE LENG氏保有分と合わせ25万株(3月31日現在の持株比率2.22%)保有しているが、今回の合弁契約解消後も、継続して保有する意向だ。

2012年12月にCWM社とマレーシアと一部の周辺諸国において、IPPUDO事業を展開することを目的とする合弁契約を締結し、現在5店を共同で運営してきた。

今秋、CWM社がIT事業等に注力し飲食事業全般から事業撤退する経営方針を打ち出し、IPPUDO事業を継続展開することを断念したいとの申し入れがあった。

これを受け、力の源HD、CGHD、CWM社の3社は今後もIPPUDO事業を継続して運営するビジネスパートナーとしてTH社を選定し、CGHDとCWM社が保有するICSBの全株式をTH社に約2億2100万円で、譲渡した。

マレーシアにおけるIPPUDO事業に関するライセンス契約を力の源HDとTH社子会社となるICSBとの間で新たに締結し、TH社がマレーシアにおけるIPPUDO事業の新たなビジネスパートナーとなる。

TH社は、主たる事業であるホテル経営のほか、寿司などの日本食飲食店の経営を既にマレーシアで営んでおり、飲食店舗運営ノウハウだけでなく日本の食文化に関する見識が高い企業であるため同国におけるIPPUDO事業の更なる拡大を期待でき、力の源HDとしてはロイヤリティ収入の増加が期待できると共に、合弁会社での運営形態からライセンス契約に切り替えを実施することでグループの資本効率のより一層の充実も図れるという。

一方で、インドネシアは、経済成長率や人口増加率などからみても特に注力していくべきエリアであり、今後の新規出店が数多く見込める。

現在、アメリカ ニューヨークで新規に業態開発し、アジア地域最大級の商業施設マリーナベイサンズ(シンガポール)にも出店するノンポークブランドである「KURO-OBI」を豚骨ラーメンブランドの「IPPUDO」とあわせて出店し、インドネシアでの展開を強化したいと考えている。

これまで同国では外資企業に対する資本規制により、独資での参入が難しい状況にあったが、2016年5月の法律改正により緩和され、現在ではレストラン経営が自由にできるようになっている。

今回、マレーシアエリアのおけるライセンス契約変更に合わせ、成長著しい同国における事業展開は独資で行うべきとの判断した。

現在、インドネシアでは、ビジネスパートナーであるマレーシアのCWM社と合弁で設立したICSB(出資比率50.0%)の子会社であるPT. IPPUDO CATERING INDONESIA (本社インドネシア:ICI)を通じて行っている。

連結子会社であるCGHDを通じて、ICIの全株式を、2700万円で取得しICIを子会社化するという。

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