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モスバーガー/千駄ヶ谷に、高級バーガー「モスクラシック」

モスフードサービスは11月27日、東京・千駄ヶ谷にグルメバーガーとお酒が楽しめる新型店舗「MOS CLASSIC(モスクラシック)千駄ヶ谷店」をオープンする。25日、関係者向けの内覧会を開催した。

<モスクラシック千駄ヶ谷店>
モスクラシック千駄ヶ谷店

日常生活のさまざまな場面で利用してもらうことを想定した、大人のための憩いの場をテーマにしたフルサービスのハンバーガーレストラン。

普段よりちょっと贅沢に、ゆったりと自分の時間を過ごしたい男女に向けて、ランチには、グルメバーガーを、ティータイムには、コーヒーとスイーツを、ディナーにはグリドル料理とアルコールなどを提供する。

<主力のハンバーガー>
主力のハンバーガー

モスバーガーの上位ラインに位置付けた新業態店舗で、今後は千駄ヶ谷店で検証を行いながら六大都市へ直営店の出店を目指す。モスバーガーは、ショッピングセンターよりも住宅街に出店する方が得意で、地域に愛されリピーターを増やす店舗が多い。

モスクラシックも、大都市圏の中心部ではなく、住宅街やビジネス街があり、人通りの多い立地を想定している。

1号店の店舗面積は約170m2で、客席数は58席(うちテラス4席)、想定客単価はランチ・カフェタイム1200円、ディナー2500円(アルコール込)で、目標月商は1200万円。20代~60代までの幅広客層を想定し、メインターゲットは30代~40代とした。

<客席にはソファ席も用意>
客席にはソファ席も用意

10時~17時にランチ&カフェタイム、17時~23時にディナータイムでアルコールを提供。フードメニューも変更し、モスフードサービスで調達する素材を生かした、お酒に合うフレンチの要素を入れたアラカルト料理18種類を提供する。

<ディナーメニュー>
ディナーメニュー

通常のモスバーガーでは、セットメニューで800円前後のメニューが多く、持ち帰り客を含め客単価は1000円で、平均月商は600万円程度。時間帯別の売上構成比は7時~14時で約50%、14時~23時(閉店)で約50%。

モスクラシックでは、来店客の構成比で10時~14時のランチタイムで50%、17時~23時のディナータイムで25%、14時~17時で15%程度を想定。売上構成比は10時~17時で約50%、17時~23時で約50%を計画する。

<ハンバーガーをイメージしたカプレーゼ>
ハンバーガーをイメージしたカプレーゼ

ディナータイムは客数はランチタイムよりは減るものの客単価が高いため、売上構成比で約50%を目標とした。ディナータイムでの利用が増えることで、既存のモスバーガーよりも高い平均月商を目指す。

<友成部長>
友成部長

取締役執行役員新規事業本部長の友成勇樹氏は「ハンバーガーは昼に楽しむもので、夜のディナーに楽しむイメージがなかったが、最近のグルメバーガーブームもあり、夜にハンバーガーを楽しむ人が増えている。シェイクシャックの上陸など、グルメバーガーへの注目も集まっており、業界全体としては追い風だと思う」と語る。

<カウンター席>
カウンター席

カウンター席

店内にはグリドル(鉄板)を見せたカウンター席も配置し、鉄板焼きのカウンターのように調理を見ながら、食事を楽しめる演出もある。

<オープンキッチンで調理の様子を公開>
オープンキッチンで調理の様子を公開

オープンキッチンで調理の様子を公開

大きなグリドルで調理する様子は、その場で焼くこうばしい香りと音のライブ感とシズル感にあふれ、みせる厨房に仕上げた。

<モスクラシックテリヤキバーガー>
モスクラシックテリヤキバーガー

モスバーガーは1973年5月に日本で初めて「テリヤキバーガー」を発売したテリヤキバーガーの元祖のハンバーガーチェーン。メニューはすべてモスクラシック独自メニューで、今回、ワンランク上の「モスクラシックテリヤキバーガー」(税込1100円)を看板商品として開発した。

ビーフパティを通常61gの約2倍となる113gに変更、バンズは期間限定メニューの匠シリーズで使用するバンズを採用した。モスバーガーの特徴である口どけの良いバンズとボリュームあるビーフパティで、肉と野菜の旨みのもっとよいバランスを考えてメニューを開発したという。ハンバーガーとサンドイッチは、あわせて10種類を展開する。

<ランチセットにはドリンクが付く>
ランチセットにはドリンクが付く

モスバーガーのテリヤキバーガーをクラシック流にアレンジし、しょうゆの香ばしさを出したモスクラシックテリヤキバーガー(単品税込み1100円)、キドニービーンズを使った、スパーシーなチリ風ソースが特徴のチリバーガー(1100円)、濃厚な阿保がどのクリーミーな味わいと粗挽きパティの食感がマッチするアボカドバーガー(1150円)などを販売する。

10時~17時はポテトとドリンクをセットにしたランチセットを販売。モスクラシックテリヤキバーガー1200円、アボカドバーガー1250円、チーズバーガー1200円、キノコとクレソンバーガー1350円、トマトチキンバーガー1050円、ハンバーガー1000円、オムレツのBLTサンド1100円、テリヤキチキンサンド1050円などを提供する。

<光サイフォン>
光サイフォン

コーヒーを中心としたドリンク類は、モスフードサービスが運営するカフェ業態「Motther Leaf(マザーリーフ)」で使用するコーヒー豆などを採用。オリジナルブレンドを含め3~4種類程度を用意し、注文を受けてから「光サイフォン」を活用して1杯ずつ抽出する。コーヒーだけでも集客できる商品品質を目指した。

オリジナルブレンドコーヒー(サイフォン)430円、ウインナコーヒー530円、ココア480円、紅茶430円、グリーンスムージー(バナナ、アボカド、クレソン)680円などを提供する。

<フレンチトーストキャラメルバナナ>
フレンチトーストキャラメルバナナ

17時までは、デザートメニューとして、フレンチトースト(キャラメルバナナ、ストロベリー)各780円、チーズタルト480円、ショコラドショコラ480円などを提供。プラス200円で、ドリンクが付くデザートセットを提供する。

<アルコールも豊富に展開>
アルコールも豊富に展開

アルコールは、ハートランド生ビール550円、ハードシードル550円、ハウスワイン(赤・白)グラス各430円、IWハーパーハイボール(ソーダ、コーラ、ジンジャー)各550円、サングリア(赤・白)各580円などを展開。

カクテルは一律580円で、スミノフレモネード、ゴディバミルク、カシスオレンジ、ジントニック、モス小ミュール、スクリュードライバー、ウォッカソーダなどを提供する。

<ワインバー風のカウンター>
ワインバー風のカウンター

ワインバー風のカウンター

店内はナチュラルな素材を使い、ゆったりと座れるソファと落ち着いた照明で、自然な居心地の良さと、上質で心地よい空間を目指した。ニューヨークにあるハンバーガレストランをイメージし、グリドルが見えるカウンター席、ワインバー風のカウンター席、ソファ席、テーブル席、テラス席を設け、1人でも、複数でも、さまざまな利用シーンで使いやすい座席を配置した。

<テラス席も用意>
テラス席も用意

ディナーではアルコールを提供するが、座席は全面禁煙で運用し、喫煙ブースを別室で設けた。

<喫煙ブース>
喫煙ブース

モスクラシックは1999年6月~2012年5月まで、旧モスバーガー本社ビルの1階でアメリカンクラシックのハンバーガーレストランとして運営していた。今回は、グルメバーガーへの注目の高まりを受けて、メニューや店舗コンセプトを一新して再スタートした。

千駄ヶ谷店は元々フランチャイズのモスバーガーの店舗として運営していたが、オーナーの契約終了にともない、モスフードサービスの直営店として、モスクラシックにリニューアルした。

<独自のアートワークを多数展開>
独自のアートワークを多数展開

店舗は標準店の位置づけで、今後は、六大都市圏へ直営店を出店し、周辺のモスバーガーのオーナーが、お酒も出せディナーにも強い業態として、フランチャイズ展開できる業態を目指す。

メニューは、既存のモスバーガーで導入しているグリドルで調理できる商品を開発しており、今後、一部のメニューをモスバーガーへ導入する可能性もある。現状では、モスバーガーでアルコールを提供する予定はないが、モスクラシックで好調な取り組みは、既存店へも波及させていく予定だ。

<店舗全景>
店舗全景

友成部長は、「リニューアル前の店舗の実績も踏まえて、店舗やメニューを開発したが、これで完成ではない。お客さんとともに、モスクラシックの完成度を高めていきたいと思っている。これまで、あまり利用されていなかった夜にどれだけ利用されるのか、夜のニーズをまずを検証したい」と語った。

店舗概要
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷1-8-11
交通:JR総武線千駄ヶ谷駅下車徒歩3分
営業時間:10時~23時
定休日:不定休
店舗面積:174.9m2
席数:58席(うちテラス4席)
全面禁煙(喫煙ブースあり)

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